【膝痛】原因と対処法について

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【膝痛】原因と対処法について

20代、30代暗いまでは膝の痛みについて悩むことはあまりないかもしれません。しかし、今は痛みを感じていなくても、40代、50代と年齢を重ねていくと膝の悩みが出てくる人も多くいらっしゃいます。

膝には毎日大きな負担がかかっていて、それが年々積み重なることで、ある時、痛みとして現れる可能性があるのです。

膝の痛みに悩んでいる人も、今は痛みを感じていない人も、症状の改善や予防のため知っておきたいこのブログを読んでみて、今一度ご自身の体を見つめ直してみて下さい。

膝痛の原因

膝は毎日、私たちの体重を支え続けているため、痛みが起こりやすい部位です。膝の痛みの原因は靭帯や半月板の怪我など様々ですが、最も多いのが「変形性膝関節症」です。

肥満や運動不足による筋力低下は膝への負担が増え、変形性膝関節症の原因になります。体重が1kg増えただけで、膝への負担は、歩行時には2〜3kg、階段の上り下りの際には4〜5kg増えると言われています。まずは体重を増やさないようにする生活習慣を心掛けましょう。

また、o脚や悪い姿勢は、体のバランスを崩し、膝への負担を増やしてしまいます。外反母趾や扁平足も、歩いたり走ったりした時に足の裏での衝撃を吸収できなくなり、大きな負担となります。膝の負担を軽減させるためにも、早い段階で治療を始めることがすすめられています。

「変形性膝関節症」はなぜ起こるのか?

変形性膝関節症の有病率は男性より女性が多く、40代から増え始め、年齢と共に増えていきます。

膝関節とは、太ももの骨(大腿骨)、スネの骨(脛骨)、膝のお皿(膝蓋骨)が接する部分のこと。それぞれの骨が接する面は関節軟骨で覆われており、関節軟骨は半月板と共に、骨同士がぶつからないようにクッションの役割を担っております。このような働きにより、膝はスムーズに動くことが可能となっております。

しかしながら、関節軟骨の主成分であるヒアルロン酸は加齢に伴い、減少していきます。そうすると、軟骨の弾力が失われてすり減ってしまい、太ももの骨とスネの骨がぶつかり、痛みが出てきます。これが変形性膝関節症です。

膝痛に対しての対処法

膝の痛みを改善するための治療は、症状に合わせて選択することが大切です。ここでは膝の痛みに対して行う、主な治療法をご紹介します。

トレーニング・ストレッチ

筋力不足が原因で膝に負担がかかっている方に行う運動療法です。変形性膝関節症や半月板損傷、腸脛靭帯炎の方などにオススメの治療になっておりますのでご自宅でも簡単に行なって頂けます。

ヒアルロン酸注射

膝軟骨が損傷する変形性膝関節症、半月板損傷などの方に行う治療になります。ヒアルロン酸を注射することにより膝関節の滑りが良くなり、膝の動きの改善、痛みの緩和が期待できます。効果の持続時間は1〜2週間程度で、定期的に治療を行う必要があります。

膝の手術

トレーニング・ストレッチやヒアルロン酸注射をしても痛みが取れ図、生活がままならない場合は手術を行う場合があります。基本的に人工関節を入れる場合が多いです。

終わりに

これらを行なってもなかなか改善しないといった方も多いかと思いますが、そのような方はもしかしたら、当院があなたの力になれるかもしれません。

当院では痛い部位を治療するというより、「なぜそこに痛みが出てきたのか?」「どんな動作や姿勢が痛みを引き起こしているのか?」これらに重きを置いております。そのため、根本原因を徹底的に治療していくことにより再発しにくい体作りを行なっていくことができます。

少しでも興味のある方はこちらをご覧下さい。

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