【頸椎椎間板ヘルニア】手術や保存療法の実態
皆さん、こんにちは。
整体院トータルハリケアの宮田です。
今回は頸椎ヘルニアの手術や保存療法ってどうなの?実際に効果あるの?といったお話をさせて頂ければと思います。
頸椎ヘルニアの原因とは?
原因はよくわかっていないのが現状です。コラーゲン遺伝子の変異が関連しているなどの報告もありますが、信憑性が薄いそうです。。。
遺伝子多型(多くはタンパク質の変化に関与しない遺伝子の変化)が椎間板ヘルニアに関与しているという報告も最近増えてきましたが、決定的なものはまだありません。
外傷などを契機として発症することもありますが、外傷の前後でMRIなどの検査をしている場合はほとんどないので、実際に証明することもほとんどできません。

頸椎ヘルニアの治療
神経根症であれば、まず保存療法を行うのが原則です。神経根の圧迫では、急性期に保存治療を行えば手術になることは少なく、約3ヵ月の保存治療で約85~90%の人は良くなると言われています。脊髄症であれば、保存療法が無効なことが多く、手術が必要になることがあります。
保存療法では、まず頚部の安静を保ち、必要によっては頚椎カラーを装用します。薬物療法では、非ステロイド性消炎鎮痛薬、筋弛緩(しかん)薬などが投与されます。血行を促進し、筋肉のこりや痛みを軽減するために温熱療法や頚椎牽引も行われます。
その他の治療法として、神経ブロックがあります。これは局所麻酔薬を神経周囲に注射するもので、痛みの強い場合に有効です。

これらの治療でも症状が改善しない場合は、手術を考える必要があります。手術では、神経を圧迫している原因になっているヘルニアを除去します。通常は頚椎の前方からヘルニアを除去するので、椎間板が部分的になくなります。その空洞になった部分は骨を移植して固定します。移植骨は腸骨(骨盤の骨でベルトのかかる部分)から採取します。(頚椎前方固定術)
ただ、頸椎カラーを長期間使用すると、首肩周りの筋肉の萎縮に繋がったり、手術の場合は血腫ができ、呼吸を司どる神経などを圧迫することによる呼吸困難や神経を損傷してうなどの合併症のリスクもあるため、注意が必要です。
最後に
頸椎ヘルニアは基本的に保存療法で進めていくのがセオリーですが、あまり改善しない場合などは手術などを行う場合があります。
ただ、当院では保存療法も手術を勧めたりもしておりません!!
なぜかというと、当院で行なっております、横浜市で唯一の根本改善整体✖️メディカルトレーニングの治療で改善することが可能だからです。
当院では初診時に姿勢や動作分析などを徹底的に行い、根本原因を見つけ出します。それにより、どのような姿勢や癖が原因で痛みや痺れが起きているのかを判別し、根本原因を整体とメディカルトレーニングを組み合わせた治療を行い完治へと導きます。
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